補助の対象外になる家
呉市の家財処分の補助は、家財を処分する前に申請が必要です。さらに、次の家は対象外です。
- 空き家バンクに登録済みの家、不動産会社などと媒介契約等を結んでいる家、新しい所有者または使用者が決まっている家、マンション等の集合住宅、解体を予定している家
ここに大きな落とし穴があります。「不動産会社に売却を頼んでから片付けよう」と考えると、媒介契約を結んだ時点で補助を使えなくなります。「解体して更地で売ろう」と決めている家も対象外です。補助を使うかどうかは、売り方を決める前に決めます。
2つの道の比較
補助を使って片付けて売る
- 片付け費の一部が補助で戻る
- 申請・業者選び・立ち会いの手間がかかる
- 片付けたあと、仲介で高く売る道が残る
家財ごと買い取ってもらう
- 片付けをしなくてよい
- 家財の処分費のぶん、買取価格は下がる
- 1社の査定で話が進む
| 比べる点 | 補助を使って片付けて売る | 家財ごと買い取ってもらう |
|---|---|---|
| 手取り | 高くなりやすい | 低くなりやすい |
| 手間 | 多い | 少ない |
| 終わるまで | 長い | 短い |
| 向いている人 | 近くに住み、通える人 | 遠くに住む人 |
どちらが手取りで得かは、家財の量で決まります。片付け業者の見積もりと、家財込みの買取査定を両方取り、「査定額の差」と「片付け費から補助を引いた額」を比べます。査定額の差のほうが小さければ、家財ごと買い取ってもらうほうが得です。
補助を使うときの順番
- 1確かめる呉市の制度のページで、対象になるかを確かめる
- 2申請する家財を処分する前に、市に申請する
- 3片付ける申請が通ってから、家財を処分する
- 4売り出す片付けが済んでから、不動産会社に売却を頼む
解体の補助があるかどうかも、家財処分の補助と一緒に市の窓口で聞いておきます。解体を予定すると家財処分の補助の対象外になるので、2つの補助を両方使えるかは、申請の前に確かめます。
相続した空き家を売ると、3,000万円の特例を使える場合があります。条件と手取りの計算は空き家を売る費用と手取りにまとめています。